【ノンアルコールで酔いながら】マーケって何が面白いんですか?という質問について【エラソーに若手に喋っちゃった】

Category : 街角つれづれ日記, 街角びじねす日記

ここ最近、というか生まれて以来(このかた)まったくマーケターぽくない、わたくし街角美人ですこんばんは。

先日、会社で開催されているちょっとしたパーティ(毎月あるので、タダビール飲みたい方はぜひどうぞ)で、同僚に紹介していただいた、全国に支社のある大きな会社の新卒マーケターさん(SEOを担当されているそう)に、こんな質問をされました。

koreannight01
※写真はイメージですよ。

「マーケティングって、何が面白いんですかね?」

その方は新卒で入社した会社でマーケティング部に配属されたそうで、「これからの時代、どこいってもツブシが効くじゃないですか、マーケティングって! アクセス数を読み取れればそれでいいし!」と瞳を輝かせながら、渋谷をうろついているマーケ部員(35歳)に、突如として真理を問うてきたわけでございます。

「そうですねー(ニコッ)」

と、(いま自分で答え言ったじゃねーかそれがチミの最適解だろオラッ!)というニガムシとピーナッツを奥歯でボリボリ噛みつぶしながらつくった120%の笑顔で、わたくしさらにこう続けたわけでございます。

「マーケは何が面白いかって、マーケティングはおっしゃるとおり数字が一番ですよね。それを読み解いていく面白さ。」

わたくしは、見逃しませんでした。新卒さんの「ホレ見たか、オレっち3ヶ月で悟っちゃったもんねー☆」というニヤリッを。
またその瞬間、彼のニヤリッがわたくしの触れてはいけないアソコのスイッチに触れてしまったことも。

「あくまで私の主観ですけど、」

imadesyoima500

「私が関わってきたマーケティングに関していえば、インターネットという存在が[可視化]という大きなイノベーションを起こしました。webマーケの基板は、そこありますよね。」

ノンアルコールビールでほどよく酔ったせいか、最近は鈍っている舌もこの時ばかりはとKURE 5-56を拭きかけたばかりのドアノブのようになめらかに回ります。

「そこで可視化された数字って、なんだと思います? 私は、コミュニケーションの足跡だと思っています。誰かが何かを欲したために、webの履歴として残った足跡。その足跡の裏側にある、[誰かが何かを欲した]という気持ち、誤解を恐れずに言えばそれが[コミュニケーション]の源流なんですよ、誰かの気持ち。ということは、数字が可視化されたマーケティングは実はコミュニケーションという誰かの気持ちが可視化された、とも言い換えられますよね。」

驚いた表情の彼を認識しつつ、酔いに任せて畳み掛ける街角美人。

「ここですよここ! マーケティングは、人の気持ちに近いところでお仕事ができるということ、それ自体が価値だと思うんですよ私。だから、だからこそ、そう、おっしゃるようにどこにいってもツブシが効くんですよ。私が面白いと思うのは、

なんかもう自分でなにいってるのかわかんなくなってきちゃったので、勝手に締めに入っちゃいましたワタクシ。

「あくまで数値があるのが前提ですけど、その数字の先にある誰かの気持ち、あの人はきっとこんなことがしたいんだろうなって、0と1ではない、心のやわらかい部分を想像しながら、目に見えないなにかを想像しながら、みんなの幸せを、自分の幸せを追求できるマーケティングという職業って、曖昧って思われるかもしれないですけど、なんとなくステキじゃないですか?」

人って、どちらか一方で心を埋め尽くすなんてできなくて、だから迷ったり怒ったり泣いたり喜んだり沈んだり浮いたり、そういう感情があるから、面白い。アンビバレントな部分がどこかにあるから、面白い。

そんな、数字と心のお話でした。おしまい。

Post a comment

You must be logged in to post a comment.