【ビジネス】アドネットワークとかアドエクスチェンジとか、そんなインターネット広告のこれからについて起きるいくつかの事柄 その2

Category : 街角Google日記, 街角びじねす日記

雪降りましたね、雪!

すごいですね、関東に積雪。敦煌に辟易、みたいですね。そんな言葉も意味もないんですけど。韻を踏んでみただけです。ご清聴ありがとうございました。街角美人です。

さて、表題の件について。その2になってはいますが、その1をお読みになった方はすでに少ないのではと思います。もう、それくらい更新が開いてしまいました。ときの経つのは、早いものですね(←言いたいだけ)。
さてその1では、水面下ではしっかりと盛り上がっている感のある「アドネットワーク」やら「アドエクスチェンジ」やらの理解の導入部でした。枠をまとめて販売していた「アドネットワーク」が時に割に合わない値付けになることがあり、そんな状況のなかへ市場原理を持ち込んだいわば証券取引所である「アドエクスチェンジ」が登場するも、いまいち盛り上がりに欠けている、というお話をしました。

ad-map

そんな、涙なくては語れない広告枠たちの前に、突如として現れたのです。禁断の伝説のスーパーヒーロー、「オーディエンスターゲット」が!!! → Continue

【ビジネス】アドネットワークとかアドエクスチェンジとか、そんなインターネット広告のこれからについて起きるいくつかの事柄 その1

1

Category : 街角びじねす日記

こんばんは。街角美人です。

前回の投稿でも少し触れましたが、私こと街角美人は長く勤めていました(といっても5年くらいですが)検索エンジンまわりのマーケティング会社(渋谷にあります)を退職しました。12月の1日より場所を銀座に移し、業務内容も今までのSEMのみではなく広い意味での広告やマーケティングに関っていきます。いままでお世話になりました皆様、またこれからお世話になります皆々様、今後ともひとつよろしくお願いいたします。

というわけで、インターネット広告に関る人であれば一度は耳にしたことがあるであろうキーワード、そう、表題にあります「アドネットワーク」や「アドエクスチェンジ」など新しいインターネット広告の概念について、勉強中の私、街角美人が調べたこと、気づいたこと、わかったことなど徒然のままにまとめていこうと思います。なので、表題でも”その1″としています旨、ご理解くださいませませ。

さて表題に上げた2つのキーワードの意味を説明する前に、ひとつの相関図を理解する必要があります。それが、下記になります。


(出典:Terence Kawaja’s IAB Networks and Exchanges Keynote

上記は、アメリカのアドテクノロジーのうち、ディスプレイ広告の関連図になります。左端の「Advertiser(広告主)」から、右端の「Publishers(メディア)」に行き着くまでに、これだけのプレイヤー(線で囲まれた社名郡)を経由します。その後、やっと広告が配信されることになりますが、リスティング広告(前職はこの広告に触れていました)と同様にここについてもリアルタイムで広告配信場所の決定、ターゲットとするユーザーセグメントに対してのターゲティング(共にビッディングによる)が行われています。またシステムであるため、人的なタイムラグもなく市場原理に則った広告配信が可能となっています。

「アドネットワーク」と「アドエクスチェンジ」の場所を図から探してみると、ちょうど図の中央右側上部にそれを見つけることが出来ます。切り出して、しくみのところからまとめてみますね

そもそも「アドネットワーク」とは、広告配信のシステムおよびいくつもの広告枠(メディア)へのパイプを備えた(ないしは内包した)ネットワークで、広告主からすればこのアドネットワークを経由してターゲットユーザー・メディアに広告を配信することが可能になるネットワーク(システム)です。また反対にメディア(広告配信者)からすれば、空き枠をインプレッション単位で販売でき、売れ残りを担保できるのだそう。

しかし問題も多く、「アドネットワーク」が各メディアから仕入れる”空き枠”の単価に差があるために、パッケージで販売された”空き枠”は時に高くつく可能性もあります。またメディアのインプレッション量の増大により売れ残る”枠”も増えてきたりもしていました。

そこで出てくるのが、「アドエクスチェンジ」です。
メディア(アドネットワーク含む)は「アドエクスチェンジ」に”空き枠”があることを宣言し、広告主はアドエクスチェンジに 必要に応じた”空き枠”の購入リクエストを出すことができます。そう、ここで市場原理が生まれるのです。人気のある枠は市場原理により高値がつき、逆に人気のない枠は売れずに価格を落とすことになります。なので、メディアはその価値をあげようとやっきになっているわけです(メディアがこの部分だけにフォーカスしているわけではありませんよ、もちろん!)

という目論みがあっての「アドエクスチェンジ」でしたが、フタをあけてみれば実際はメディアの売れ残り枠の巣窟のようになってしまい、いまいち盛り上がりませんでした。

しかし、ここで黙っているアドテクではありません。アドテックではありません!(どーん!

というわけで、満を持して登場するのが、「オーディエンスターゲット」です。

。。。今日はもう長くなってしまったので、その2に続くことにします。間違いや勘違い、認識違いなどありましたらご指摘くださいませ。

→ Continue